日本美術サウンドアーカイヴ 2018年1月7日〜4月14日 資料展

 

20180107_0414materialexhibition
©渡辺哲也 撮影:藤島亮

 
 
会期 2018年6月25日(月)〜6月29日(金)12:00〜19:30
会場 東京藝術大学上野キャンパス大学会館2F展示室 
 
本展覧会は日本美術サウンドアーカイヴが2018年1月7日から4月14日までに開催した企画の関連資料(録音、写真、映像、リーフレット、機材、参考資料他)、発表した制作物(レコード、カセットエディション)を展示します。
 

トークイベント

日時 2018年6月25日(月)18:00-19:30
会場 東京藝術大学上野キャンパス大学会館2F展示室 入場無料
出演 畠中実、金子智太郎
ゲスト 平倉圭(横浜国立大学准教授)
 

展示作品記録

・堀浩哉《MEMORY-PRACTICE(Reading-Affair)》1977/2018年 映像
・稲憲一郎《record》1973/2018年 録音
・稲憲一郎《staying/walking》1972/2018年 カセットテープ
・髙見澤文雄《柵を越えた羊の数》1974/2018年 録音・カセットテープ
・野村仁《音調、強度、時間を意識して、レコード(糸)を操作する》1973/2018年 映像
・渡辺哲也《CLIMAX‥‥No.1》1973/2018年 録音
・和田守弘《認識に於ける方法序説 No.Ⅰ SELF・MUSICAL》1973/2018年 録音
・和田守弘《認識からの方法序説No.Ⅲ MR. NOBODY 言葉の中のモニュメント》1973/2018年 カセットテープ
・Great White Light 1971/2018年 レコード

 

堀浩哉《MEMORY-PRACTICE(Reading-Affair)》上映スケジュール 上映時間 33分

・6月25日 15:00 17:00
・6月26日 15:00 18:00
・6月27日 15:00 18:00
・6月28日 15:00 18:00
・6月29日 15:00 17:00
 

フライヤー [PDF]
 
 
 
平倉圭
1977年生まれ。芸術学。横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授。芸術制作における知覚と行為の働きを研究している。著書に『ゴダール的方法』(インスクリプト、第二回表象文化論学会賞受賞)、『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(共著、森話社)ほか。

畠中実
1968年生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。1996年の開館準備よりICCに携わる。主な企画には「サウンド・アート──音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「可能世界空間論」(2010年)、「みえないちから」(2010年)、「[インターネット アート これから]──ポスト・インターネットのリアリティ」(2012年)、「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ 光と動きのポエティクス/ストラクチャー」(2017年)など。ダムタイプ(2002年)、明和電機(2004年)、ローリー・アンダーソン(2005年)、八谷和彦(2006年)、ライゾマティクス(2013年)、磯崎新(2013年)、大友良英(2014年)、ジョン・ウッド&ポール・ハリソン(2015年)といった作家の個展企画も行なっている。ほか、美術および音楽批評。

金子智太郎
1976年生まれ。美学、聴覚文化論。非常勤講師。最近の仕事に論文「環境芸術以後の日本美術における音響技術――一九七〇年代前半の美共闘世代を中心に」(『表象』12号、2018)、「一九七〇年代の日本における生録文化──録音の技法と楽しみ」(『カリスタ』23号、2017)ほか。

 

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