音楽言論誌『アルテス』創刊号(2011年)から最終号(2015年9月)まで、洋書レビューを担当しました。同時代のサウンド・スタディーズやサウンド・アートの動向を追いながら、気になった著作について書いています。以下は全16回の一覧です。『アルテス』編集部に許可をいただき、全文公開しています。
・サロメ・フォーゲリン『ノイズと沈黙を聴く──サウンド・アートの哲学に向けて』[View]
・ポール・デマリニス『ノイズに埋もれて』[View]
・スティーヴ・ロデン『…私の痕跡をかき消す風を聴く──ヴァナキュラー・フォノグラフの音楽 1880-1955』 [View]
・ジョナサン・スターン編『サウンド・スタディーズ・リーダー』[View]
・キャシー・レーン、アンガス・カーライル『イン・ザ・フィールド──フィールド・レコーディングの芸術』 [View]
・ロバート・スコット『ムーンドッグ──6番街のバイキング』 [View]
・ホリー・ロジャース『ギャラリーを鳴り響かせる──ヴィデオとアート−ミュージックの誕生』 [View]
・アンドレイ・スミルノフ『サウンド・イン・Z──20世紀初頭のロシアにおける音の実験と電子音楽』 [View]
・デヴィッド・グラブス『レコードは風景をだいなしにする──ジョン・ケージ、60年代、録音』[View]
・ジャネット・クレイナック『反復されたナウマン』 [View]
・マイケル・カーワン『ヴァルター・ルットマンと多様性の映画──前衛−広告−近代性』 [View]
・デヴィッド・ノヴァク『ジャパノイズ──流通の縁にある音楽』[View]
・ブランドン・ラベル『口の用語辞典──声と口唇幻想の詩学と政治学』 [View]
・ティモシー・D・テイラー『資本主義の音──広告、音楽、文化の征服』 [View]
・アンドリュー・シャートマン『近藤浩治 スーパーマリオブラザーズ・サウンドトラック』 [View]
・ゲイリー・トムリンソン『音楽の百万年──人類の現代性の創発』 [View]